2010/05/23

畏敬の念

それほど・・・というより、ほとんど「鬼の絵」は売れていませんが、それでも、何かの折、買ってくださる方も居られます。

以前、そんな方の一人に「針灸医院の先生が居られました。
少し大きめの「鬼の肖像」を買ってくださり、診療所に掛けたい、とのこと。
こっちのほうが恐縮して「この絵で本当にいいのでしょうか」とお聞きすると「鬼は強いから、元気をくれそう」とのご返事。

日本人にとって「鬼」は恐怖だけではなく、その強さゆえに「尊敬」の対象でもあるのだなあ、と改めて思いました。

あの「鬼」、今でも「元気」を分けてくれているのでしょうか。
(作品は買っていただいたものとは違います。念のため。)

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